2023年8月21日に少年ジャンプ+|人気オリジナル連載が全話無料!の最強WEBマンガ誌 (shonenjumpplus.com)で『正反対な君と僕』最新38話「大晦日」が更新されたので感想と考察を書いていこうと思います。
前回の記事はこちらから。
因みに私の推しはタイラズマです。
皆でタイラズマを全力ですこりたい。
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38話「大晦日」感想と考察
いつから好きか問題
恋人関係であれば、一度は気にするであろう問題。その名も「お互いどのタイミングで好きになったか」問題である。
36話では、昨年の体育祭のタイミングで鈴木は谷と連絡先を交換していたことが明らかとなった。そして、その時には既に鈴木の方は好意を持っていた。そんな事実が38話では明言された。
集英社 阿賀沢紅茶 『正反対な君と僕』38話 より
逆に、谷の場合はどうであろうか。谷がいつから鈴木のことを好きなのか。しかし、谷はその問いに対してすぐに答えを出すことができない。
ただ、それは谷らしいのである。
決して好意がない訳ではない。いつから好きか思い出せない訳ではない。ただ、「好き」という感情は谷の中では0か1かではなく、徐々に増していくようなものであり、その線引きが出来ないからなのだ。
正確に言うならば『明確に「いつから」とは言えない』。
自分の思考と感情を言語化し、鈴木に伝える。この姿こそ、鈴木が谷の好きな部分でもあり、谷らしさでもあると私は感じる。
次回、谷家回か
毎年、親戚と初詣に行くという谷。
しかし、今年は親戚が体調を崩したことで、静かな年末となることが発覚。その時、谷は決意するのだ。
集英社 阿賀沢紅茶 『正反対な君と僕』38話 より
谷曰く「家族に言いたくなった」。
そんな急展開で鈴木は谷のご両親と初対面することが決定。
鈴木は緊張するし、谷の両親もソワソワするしで絶対面白い。
そして谷の親戚との初詣が無くなったことで、鈴木と谷はそのままイツメンと初詣にも行くことが予想される。東が参加することは確定しており、おそらく平もこちらの友達と一緒に参加するのではないか。
次回以降の展開も待ち遠しい。
主のイチオシシーン
谷が思い出を整理した上で自身の感情を理解するシーン。
上述した通り、「谷らしさ」に溢れたとても良い1コマである。
集英社 阿賀沢紅茶 『正反対な君と僕』37話 より
次回更新は
次回更新は恐らく2023年9月4日(月)になると思われる。
それまで正座待機。