いそちゃんねる

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【感想ネタバレ】【推しの子】25話

先週は、赤坂アカ先生も横槍メンゴ先生もビックリの良いところでの休載でしたが、そこから一週経過し、いよいよこのシリーズも佳境といったところです。

 

私も今までは無料更新を待っていたのですが、休載で追いついたこともあり、課金して最新話を読んで書いていきます。

前回24話の感想記事は以下のリンクから読むことが出来ます。

isoisogingin.hatenablog.com

 

それでは最新25話の感想ネタバレを書いていきたいと思います。

 

あかねの炎上

ゆきの顔に傷をつけてしまったことが放送され炎上したあかね。その対応策として番組から出せる限りの情報でSNSで謝罪をしました。しかし、臭いところに群がるのがネットという性質であり、SNSには『ファン』を自称する人達が続々と「ファンを辞める」「番組を降りろ」と声を上げていきます。一方のあかねは以前からのストーリーで分かる通り、マジメな性格であるためその声を全部受け止めようとします。


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『【推しの子】』25話

 

炎上の本質

今回の話で描かれている炎上というのはインターネットの性質を良く表していると思います。以前の記事でも書きましたが、SNSで炎上と称して声を発するのは「他人」な訳ですよ。

 

現実世界で例えるなら、幼稚園で遊具で遊んでいた子供が転んで怪我をする。それを幼稚園の外を歩いていた他人が見かけて、「この幼稚園はどうなっている! しっかり子供を見ているのか!」と声を荒げて、幼稚園の先生方に詰め寄る。こんなシーンでしょうか。

「正義」の名があれば何をしてもいい訳ではありません。先生だって多くの子供を同時に見ているのだから目を離す隙もあるし、そもそも先生を配置するのは先生より上の役職の仕事です。また、子供が元気に遊んでいれば多少の怪我はするもので、そこからの先生の仕事としては子供の手当てをして、保護者の方に謝罪をするといったところでしょうか。保護者の方も、よほどの怪我でなければ何事もなく「いえいえ」といった感じで終わるでしょう。

 

今回の物語の中でも、当事者同士では仲直りは済んでおり、そもそも共演者同士は一緒に焼肉に行くほど仲が良い訳ですよ。しかし、炎上は正義の名のもとに「否定することを肯定」するのです。多くの物事はそんな簡単に善し悪しの二元論で語ることはできないはずなのに、まるで何を否定してもいいように燃え上がり、それは元になった行為自体ではなく、人間性の否定であったり、環境(家族なども含む)の否定であったりに発展します。学校での非難のシーンもありますが、改めて考えるとまだ生徒の身分な訳で、何もかも正しい行動なんて無理な訳ですよ。そう考えると、その行動を予想できなかったスタッフや軽はずみに流してしまったスタッフの方が責められるべき対象のように感じますが世間的にはそうはいかないものです。

これが、特に当事者の顔が見えないインターネット上だとより無自覚に行われてしまうのです。これはネットを使う人であれば多くの人が知っていることのはずですが、現実に起こることは珍しくありません。

アカ先生の他の作品を見ればこのような暗いテーマを用いることは周知の事実ですが、25話ではその「気持ち悪さ」がありありと描かれている気がします。これを他人事と捉えないようにしたいです。

ヒーローの登場

マジメであるが故に、ネットでの批判、 学校での批判に押し潰されていくあかね。(先程も書きましたがまだ生徒なのに、何もかも正解なんてできないのは当たり前ですよね)遂には心配するお母さんの顔を見ては、ネットの「保護者批判」を思い出し、事務所と対処の電話をすればネットの「事務所批判」を思い出してしまう始末です。

終わりの見えない「否定」に潰され、台風の中外に出たあかねはふと歩道橋の上で考えることを放棄し、歩道橋から飛び降りようとします。しかし、ピンチの時に現れるのはヒーローな訳ですよ。飛び降りようとする瞬間にアクアがあかねを抱きしめて飛び降りるのを阻止します。(これはヒーローですわ)

 

アクアはどう対応するか

さて、今まではアクアのキスシーンがどうのと語ってきたのですが、ここでアクアがあかねの命を直接的に救うという展開がやってきました。しかし、命を救ったといってもあかねの地獄的な状況は変わりません。そこで私が考えるポイントとして、なぜルビーと重曹ちゃんがYoutuberデビューしたのかということです。


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『【推しの子】』22話

 

SNSでの炎上を止めるために別のSNSからより違う角度を見せることはできないでしょうか。あるいは先週まで同様にアクアとあかねが番組内での絡みを増やし、ゆきたちよりも最終的に人気のあるカップリングになることで炎上を消すといった方法も考えられます。

個人的には前者ではアクアが二人のところに女性を連れてきて嫉妬する重曹ちゃんが、後者では番組内で有名なカップリング(キスシーンあるかも?)によって嫉妬する重曹ちゃんが見たいなと言ったところです。(ゲス顔)

 

【感想ネタバレ】『僕の心のヤバイやつ』Karte.58

『僕の心のヤバイやつ』がマンガクロスの方で更新されたので感想記事を書いていきたいと思います。隔週更新だと前回がずいぶん前に感じますね~

こちら前回の記事になります。

isoisogingin.hatenablog.com

 

さてKarte.58『僕は頼りたい』感想です!

 

骨折したら人気者になれる

転校生がやってきたらクラスの人気者になるのが世の摂理であり、それは骨折も同様である。特に仲が良い訳でも悪い訳でもない所謂クラスメートの関係の人が話しかけたりするものである。

骨折をして迎えた新学期、市川は人気者であった。山田の友達であるところのちぃちゃんやビッチに騒がれ、挙句の果てに足立(ゲス野郎)に逆恨みされる始末。しかし、前話で山田につけられた犬のストラップが見つかってしまいます。結果的に、「ギャップ萌えを狙っている」と引かれてしまいます。

 

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『僕の心のヤバイやつ』Karte.58

人気者の寿命は短い。

ちなみに私自身も学生時代、入学式の日にインフルエンザになり、スタートが遅れた経験があります。実際に学校に行くとその日1日はヒーロー扱いでしたね。寿命は数時間でしたけど。

市川は頼りたい

 なにはともあれ利き手を骨折した市川は何かと不便です。先生は市川に席が近く、仲がよさそうな山田に手伝ってもらうように言いますが、恥ずかしさと卑下する感情から市川は「山田とは仲がいいわけではない」と言います。

しかし、その話を聞いていた山田は怒ったような表情をし、市川の方もせっかく距離が縮まってきたのに自分の行動で距離ができるような行動をとったことに自己嫌悪します。


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『僕の心のヤバイやつ』Karte.58

ノートのコピーを頼まなくてはならないのですが、原さんに頼むのは山田のことを考えて却下し、誰に頼むべきか悩んでいると足立(ゲス野郎)がノートのコピーをくれます。市川が疑問に思っていると、足立(ゲス野郎)は山田に頼まれたと言います。

帰り道、学校の入り口で山田に会い、市川は謝ろうとします。怒っている風の山田に市川は素直に「一番頼りたいと思っている」と告げます。その答えを聞いて山田も上機嫌になり、二人共に帰路につくのでした。

 

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『僕の心のヤバイやつ』Karte.58

 

この関係に名前を付けるなら…

前話で学校に来れるのは山田のお陰だと感謝の気持ちを曝け出した市川。しかし、なんでもかんでも素直でいられる性格なら苦労などしないわけで、先生の前では「仲が良い訳ではない」と言います。しかし、「縮まった距離を自分の行動で台無しにしてしまう」と市川が自分で言葉にしているように、市川の本心ではないことが分かります。

鎧を着て学校に来るようになった。すべて鎧のせいにすれば楽だった。そして学校に来ることがしんどくなった。だからこそ、この場で自分の行動を素直に表現しないことは過去の繰り返しであり、それは市川も分かっているのです。

そして実際に言葉にして、山田もそれを分かりきっていて、お互いに理解しているこの関係はおそらく”友達”以上のものなのかなと思います。そしてラストのコマをご覧ください。山田と市川の会話で、市川が「足立とあんま話すな」と言っています。

ふーん、もはや彼氏じゃん。

エモエモ。萌え萌え。これでいいのだ。


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『僕の心のヤバイやつ』Karte.58

 

【感想ネタバレ】【推しの子】24話

先週書いた23話の記事は以下のリンクから飛べます。

isoisogingin.hatenablog.com

 

さて早速感想を書いていきます~

 

世は大エゴサ時代

ジュースを不味いと書き込むことすら躊躇わねばならないのが芸能界。小さい頃からその世界で過ごしている重曹ちゃんはルビーに対して如何にSNSが影響力を持つかを語ります。


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『【推しの子】』24話

エゴサしてるのがばれて赤面するルビー可愛い)

時代は変わり、現代では積極的にネットの評判をマーケティングとして使用する時代になりました。コンテンツとファンは相互監視状態にあり、自分自身をコンテンツとする芸能人にとっては深淵を覗くとき同様に覗かれていること忘れてはいけないと、重曹ちゃんはカッコいいことを言います。重曹ちゃんに惚れる)

 

あかねの苦慮

爪痕を残さねばならない、目立たねばならない。焦りを抱えながら番組収録を行うあかねはゆきとノブの関係に乱入する悪女ムーブを決行します。勿論、出演者同氏は仲が良く、番組の合間合間で番宣用の動画を作成したり、お互いにネイルをし合ったりします。

焦るあかねに対して、ゆきは「私は私が一番目立つように戦う」と正面から正々堂々戦うことを誓います。一方であかねはその姿をみてゆきとの違いにより卑屈になっていきます。 

 

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『【推しの子】』24話

あかねがノブと喋っている途中でゆきがノブを連れて行こうとするなか、遂にあかねは手を出してしまいます。ノブの頬から血が出て、現場は騒然としてしまいます。「そんなつもりは」と自分を追い込むあかねに、ゆきは大丈夫だからと仲直りし、本人間では解決します。


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『【推しの子】』24話

しかし、それはテレビで放映され、ネットでは火に油が注がれていくのです。

 

アクアの解決策と展開の予測

というわけで前回立てた2つの方向のうち恋愛方面へと進んでいきました。まぁ私の予測していたアクアとの絡みはなく、今のところはあかねがノブとゆきのに対して三角関係へと発展させようとして転んだ形になりました。

しかし、恐らくアクアが何かをするでしょう。では何をするのか考えてみましょう。

前回の記事で挙げたキーワードとして「キスシーン」があります。これは重曹ちゃんがアクアのキスシーンがあるという事実に対して嫉妬しているようなシーンがあったことから考えられます。番組の最後は告白で締められ、そうなれば形式的にでもキスシーンがあるでしょう。それはどこで使われるのでしょうか。もしかしたら、エンディングではなくアクアの「作戦」の一つとして使われるのかもしれません。

(とにかく重曹ちゃんが嫉妬して悲しむ顔も見たい(ゲス顔))


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『【推しの子】』21話

 

そして今回の24話でティックトック用の動画を撮影する他のメンバーとの会話に対してこの顔です。これは何かを企んでいる顔ですね。

 


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『【推しの子】』24話

そもそもですが、 ネットの炎上とは何で起こるかというと表面しか見ていない人の便乗だと思うのです。本気で怒りや悲しみを持っている人は居るでしょうが、炎上という現象の大半は、その「怒りや悲しみを持っている人」を見て怒りや悲しみを持ったという所謂二次的なものなんですね。だからこそ、水面に波が立つように炎上は波及する。

ではそれにどう対応するか。その答えはその悪いイメージを払拭するような別のイメージ、噂をSNSという媒体で流すことです。そうすれば、その二次的な印象で語っていた人は簡単に意見を変えるかもしれません。

某「ワールド〇リガ―」という漫画でも主人公が噂を上書きするという作戦を取っていましたが、まさにそれですね!

まぁさすがにこのSNSでの動画投稿とキスシーンを結びつけるのはさすがに難しい気もします。しかし今回の物語でアクアはネット上である程度有名になり、youtubeデビューした重曹ちゃんとルビーのチャンネルに出演なんて可能性も恐らく先になりますが考えられますね。

 

今週の重曹ちゃん

「芸能界」という自分の得意分野になった途端まるで原作の赤坂アカ先生の口が乗り移ったかのようにぺらぺらと語りだす重曹ちゃん尊い(変身ポーズの途中かな?)

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『【推しの子】』24話

 

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