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【感想と考察】『僕の心のヤバイやつ』Karte.164「僕は動き出す」【漫画】

 2025年3月25日にチャンピオンクロス | 秋田書店の新作漫画が無料で読める! (mangacross.jp)『僕の心のヤバイやつ』最新164話「僕は動き出す」が更新されたので感想と考察を書いていこうと思います。

 気になる前回の感想記事はこちらから。

isoisogingin.hatenablog.com

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Karte.164「僕は動き出す」

香菜とももの邂逅

 前回までのあらすじを確認するならば、塾帰りに姉(香菜)の友達にカラオケに拉致られる市川京太郎。そしてカラオケに現れる香菜と山田。

 香菜視点で見れば、大切な弟が酒癖も男癖も悪い女友達に拉致られるというのは好ましくない。しかも、香菜視点では、ももが香菜の悪口などを吹聴しているという噂を耳にしている。

 そこになぜ山田が居るのかは甚だ疑問である。ただ、市川もももに拉致られた時点で「女性と密室で二人きり」という状況を察して山田に連絡をいれている。山田の性格を考慮すれば来ない方がおかしいか。

 とにもかくにも香菜とももの邂逅はタイミングの悪いものとなった。京太郎の拉致をキッカケとして売り言葉に買い言葉。結果としては、より関係がこじれてしまうこととなった。

来たる早須田祭

 山田は芸能人。決して彼氏バレは許されない。だからこそ市川は身の回りに気をつけているし、山田との距離感も気を付けている。だから一緒に学園祭を回ることはできない選択である。それでも一緒に”つづく”を聞きたい。それが市川と山田の約束だ。

 そして来たる当日。市川は萌子、そして小学校の同級生の木下くん(確かそんな名前だった)と回ることとなる。そこで一足先にバンドの控室を訪れ、香菜のバンドメンバーと談笑することに。その中で、以前も違うバンドで同じようなことがあったという証言が得られた。

 とすれば、この騒動は香菜やももの問題ではなく、その周囲のバンドの成り立ちとかサークルの人間関係によって引き起こされたものかもしれない。ここら辺は完全解決とまでは行かなくとも、香菜とももを和解させる材料になるはず。

 市川も探偵の如く食いつき、弄られている。

 (バンドメンバーからは辛口コメント付きである)

Ⓒ 秋田書店 桜井のりお 2025

『僕の心のヤバイやつ』Karte.164 より

香田ニコの策略

 今回最も驚いたことと言えば、香田ニコが早須田祭のイベントを急遽ねじ込んでまで山田をストーキングしてきたことである。これは市川と合流してプライベートで楽しみたい山田にとっては痛い一手である。

Ⓒ 秋田書店 桜井のりお 2025

『僕の心のヤバイやつ』Karte.164 より

 このまま、香田ニコのイベントに連れられてライブが見れなくなる可能性もある。もし、ライブには行けたとしても”芸能人バレ”してしまうと、市川と一緒にライブを見るのは難しくなる。

主のイチオシシーン

 『つづく』が市川と山田の愛の歌バレすることを懸念する市川。しかし、このままいけば萌子は確実にライブを見る。市川と一緒に来ている以上、一緒にライブを見るのが自然だし、ももの関係者という繋がりもある。

 そうすると、市川が懸念する「愛の歌やんキッツ~」状態は早いか遅いかの違いだけで、確定している未来だと言える。なんなら、実際には更にワイワイする萌子の姿が容易に想像できる。

Ⓒ 秋田書店 桜井のりお 2025

『僕の心のヤバイやつ』Karte.164 より