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【感想と考察】『【推しの子】』56話「緒戦」【漫画】

 2021年9月16日発売の「ヤングジャンプNo.42」で『【推しの子】』の最新56話「緒戦」が掲載され、更新されています。遂に演技が始まる今週の話にワクワクです。

 前回のあらすじなどは以下のリンクから確認をお願いします。

isoisogingin.hatenablog.com

 先月、『【推しの子】』最新5巻が発売されています!今までとは違う禍々しさのある表紙が目印ですので要チェックです。

 

 因みにですが、以前『【推しの子】』の今後の展開について割と本気で考察した記事を書いていますので、今後の展開まで予想したい方は以下の記事をチェックしてください。また、この記事で書いてある考察などを前提にこの記事のように各週の感想記事も作成しています。

isoisogingin.hatenablog.com

 

 

56話「緒戦」感想と考察

サブタイトルの意味

 緒戦。つまるところ「戦いの始まりの方」。

 このサブタイトルが表す通り、今週はクライマックスではなく、クライマックスを迎える舞台上の戦いの前座であった訳だ。誰しもが思っただろう。私も思った。

 今週もアクアの演技が見れないんかーーーーい。

 私はヤングジャンプを電子で購入した後、ブログ記事を書くために真っ先に『【推しの子】』のページへ飛んで読むわけだ。そして、頭の中では正しく「ズコー!」と転ぶかの如く、次回へ引っ張られた。正直展開を引っ張りすぎな気がしないでもないが、優良ファンを自称する私はそのゆっくりとした展開にちゃんと引っ張られてあげるのである。

 

メルトくんの意地

 さて、恐らく読者全員が「この章の山場が来る」と衝撃に備えて展開を待ち望んだためにある意味肩透かし的な展開になった今話。そんな中で注目すべきはメルトくんの存在である。

 「今日あま」で本作に登場し、本章でも最初から登場し、重曹ちゃんやアクアとの再会を果たしたメルトくんは昔の姿とは異なり演技に真摯に向き合う姿が印象的であった。女癖が悪い2.5役者の鴨志田の煽りを受けるシーンもあったことも記憶に新しいと思われるがつまるところこの舞台上で誰よりも演技が下手な訳である。鏑木Pがこの舞台にキャスティングした理由も『私情』と言われるほどに。

 「今日あま」の撮影でアクアがメルトくんに言った台詞を覚えているだろうか。


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『【推しの子】』17話 より

 

 「演技は感情がノッてなんぼ」

 この言葉はアクア自身にも返ってくると共に、メルトくんの現状を表す言葉でもある。この言葉を聞いて、自身を改めて、演技に真摯に向き合った。演技が上手くはないかもしれないけど、上手くなろうとすることは出来る。


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『【推しの子】』56話 より

 

 そして人はその姿に心を打たれる訳である。だから、メルトくんの口から放たれた「負けねぇぞこらぁああぁ!!」という言葉は、台本上に書かれた規定通りの言葉でありながらもメルトくんの本心を乗せた言葉である。「感情がノッ」た演技がどのように評価されるのか、アクアの演技はかつて自身が言った「感情がノッてなんぼ」という言葉を克服したものなのか。次回に期待である。

 ちなみに来週は『【推しの子】』は休載である。

 どんだけ待たせんねーーーん。

 

 しかし、メンゴ先生がアカ先生からネームを受けとって泣いてしまったというからには、今後の展開に期待して正座待機するのみである。

 

今週の重曹ちゃん

 即落ち重曹ちゃんもアリじゃね??


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『【推しの子】』56話 より