2024年3月18日に少年ジャンプ+|人気オリジナル連載が全話無料!の最強WEBマンガ誌 (shonenjumpplus.com)で『正反対な君と僕』最新51話「探り探り」が更新されたので感想と考察を書いていこうと思います。
遂にタイラズマが動き出した。
そんな前回の記事はこちらから。
因みに私の推しはタイラズマです。
皆でタイラズマを全力ですこりたい。
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51話「探り探り」感想と考察
西さんと山田のデート回
時系列としては春休み。
今回スポットが当たるのは2月に付き合い始めたばかりの西さんと山田である。カップル定番イベント。水族館デートに名前呼び。それらが存分に盛り込まれている。しかし、その冒頭は勉学から始まる。
学生の本文は勉強。
春休みには宿題が存在する。
西さんは真面目そうな見た目や性格通りに宿題は早めに終わらすタイプ。一方の山田はギリギリまでやらないタイプ。いずれも解釈一致だ。
これはもう文化でもある。
十人十色のやり方があり、自分と異なるやり方を受け入れるのは難しい。山田が「最悪、提出する授業前に終われば良い」と発言した際には西さんもドン引き。最早宇宙猫状態になっている。
集英社 阿賀沢紅茶 『正反対な君と僕』51話 より
水族館デート
さて、付き合い始めたからといって、お互いのことを全て理解するのは難しい。恋人であっても他人は他人。だからこそデートなどを通して、時間を共有するたびに新しい発見をするのだろう。
恋人関係は「探り探り」。
少しずつお互いのことを知っていく。
今回得られた新しい一面は「西さんが水族館好きである」ということ。思わず早口かつ目を輝かせながら語るレベルだ。
集英社 阿賀沢紅茶 『正反対な君と僕』50話 より
西さん自身は恥ずかしがっていた。
しかし、山田は恐らく「可愛いな」とか「好きなことが知れて嬉しいな」くらいの感覚であろう。これぞ二人らしいカップルの姿だ。
余談であるが、今回二人が訪れているのはマクセルアクアパーク品川という水族館である。筆者自身も訪れたことがあるが、イルカショーが奇麗だった思い出がある。公式リンクも添付しておく(館内ガイド|マクセル アクアパーク品川 - maxell AQUA PARK SHINAGAWA (aqua-park.jp))。
筆者が以前撮った写真である。
イルカショーの迫力が凄かった。
51話にて描写ある通り水が飛んでくる。
名前呼びイベント
新しい一面は何も受動的に知るだけではない。能動的に、主体的に新しいこと踏み出すこともまた恋人関係の「探り探り」な部分である。
定番ではあるが「名前呼び」イベントである。
51話冒頭から挑戦しようと努力していた山田であるが、最終的にはデートの帰り際にさらりと呼ぶことに成功。ただ、西さんがそれを聞き逃すはずもない。恥ずかしがる西さんと、名前呼びを達成して満足な山田。この二人らしい姿である。
主のイチオシシーン
イルカショーで笑いあう二人。
山田も濡れることを気にする西さんに対して、すぐにポンチョを購入する山田。どこか遠慮気味の気質がある西さんであるが、山田の姿は西さんを不安にさせない。どこまでも自分に向き合ってくれる姿は西さんが山田を好きになった理由の1つだろう。
そしてこのデートでまた1つ心の距離が近づいた。
この二人の笑顔は最高だ。
集英社 阿賀沢紅茶 『正反対な君と僕』50話 より
次回更新は
次回更新は恐らく2024年3月1日(月)になると思われる。
それまで正座待機だ。