2023年3月8日発売「ヤングジャンプNo.15」で『【推しの子】』の最新111話「拝金と情熱」が掲載・更新されています。
前回の感想記事はこちら。
私は重曹推しです。
記事の内容やそれに含まれる感想もだいぶ重曹寄りになることはご容赦ください。
それについて、随分と前ですが、『【推しの子】』の今後の展開について割と本気で考察した記事を書いていますので、今後の展開まで予想したい方は以下の記事をチェックしてください。この記事で書いてある考察などを前提にこの記事のように各週の感想記事も作成しています。
111話「拝金と情熱」感想と考察
裏方紹介する回
『【推しの子】』あるある。芸能界の裏方やあるあるを描くだけの話がちょこちょこと挟まる。勿論芸能界に興味がある方などは読んでいて興味深いだろう。
つまり、私の趣味嗜好の問題である。
私は本作に芸能界の真実を伝えてほしいなどは思っていない。重曹のような魅力的なキャラクターが幸せな展開を迎えること、時系列が交錯する形で描かれる構成から私が予想した展開に当てはまること。これらが期待することである。
だから、一言で言わせてもらう。
111話は語る部分が無い。
『【推しの子】』111話 より
時には起こせよムーブメント
浜田雅功が所属するH Jungle with tの楽曲「WOW WAR TONIGHT」を思い出した。というのも、111話では五反田監督視点でムーブメントの起こし方が淡々と語られる。
五反田監督はその"ムーブメント"を映画作品で狙う訳だ。
要約すると以下の3ステップ必要だ。
① 映画プロデューサーの助力を得る
② 配給会社へのプレゼン
③ 出資者集め
この3行で終わる内容を約20ページかけて語る訳である。そりゃ、内容としては薄く感じてしまっても仕方ないか。ただ結論として、様々な思惑の人が関わりつつも映画としては企画が進む形になったのだろう。
次回以降は、映画をどのように作成していくのか。
アクアの真意はどこにあるのか。
期待したい。
『【推しの子】』111話 より
鏑木Pの情熱
このように映画製作までの泥臭い工程を見ると、鏑木Pが映画に対してどれほどの情熱を抱いて臨んでいるかは理解できる。それはそう。趣味であれ、仕事であれ、何かしらを作り、成し遂げるためには情熱は欠かせない。
私自身もこのように感想を書くというのは、漫画を読むことに対しての情熱の表れなのかもしれない。一方で、今までであればアイ役の候補に黒川あかね以外に、不知火フリルなどの名前があることなども考察ネタにしていたが、そこまでの情熱は無いかもしれない。
まぁ、映画製作編も淡々と展開されるのだろう。
冗長にならないことだけ祈っておこう。
『【推しの子】』111話 より
今週の重曹ちゃん
出番1コマも無し!
次回の更新は
次回更新は2023年3月16日(木)予定です。