葉のブログ

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【感想と考察】『【推しの子】』109話「夜」【漫画】

 2023年2月22日発売「ヤングジャンプNo.13」で『【推しの子】』の最新109話「夜」が掲載・更新されています。(水曜日更新に驚きの方も居るだろう)

 前回の感想記事はこちら。

isoisogingin.hatenablog.com

isoisogingin.hatenablog.com

 私は重曹推しです。

 記事の内容やそれに含まれる感想もだいぶ重曹寄りになることはご容赦ください。

 それについて、随分と前ですが、『【推しの子】』の今後の展開について割と本気で考察した記事を書いていますので、今後の展開まで予想したい方は以下の記事をチェックしてください。この記事で書いてある考察などを前提にこの記事のように各週の感想記事も作成しています。

isoisogingin.hatenablog.com

アニメ関係の映像が着々と公開されているぞ

 『【推しの子】』は2023年4月にアニメ放映予定だ。

 それに応じて、Youtubeでは予告が公開されている。


www.youtube.com

 なかなかに動くじゃねぇか。

 重曹も可愛くて良きである。私は特に舞台編以降のストーリーのグダり方に否定的なタイプの読者ではあるが、アニメ放映は恐らく舞台編まで行かないのでそれなりに期待を寄せておく。

 それでも過度な期待はしない。これは教訓。

109話「夜」感想と考察

最終章の開幕

 遂にアクアの復讐が動き出す予感で終わった前回。

 アクアの思惑が明かさのか、と思いきやそんなことにはならない。毎度お馴染み新出情報をよいしょ~とストーリー立てて描く。今回のスポットは、復讐の相手として推理されていたカミキヒカルである。

 結局アクアが何故カミキを復讐相手と断定しているのかも怪しいのではあるが、そんな推理は空の彼方へおさらばだ。(ストーリー上、アクア視点では姫川とアクアの父親が同じ可能性があることは示唆されたものの、それがカミキである確証は得られていないと記憶している。)

 上記については読み落としの可能性もあるので、間違っている場合は指摘していただけると幸いである。

 しかし、そんな展開は本作では毎度の事。

 キャラクター視点での事実検証など必要ないと言わんばかりに物語は進んでいく。

とある主演役者の話

 片寄ゆら。

 109話において出てきた役者である。

 どうやら片寄は鏑木Pがプロデュースする映画に出演する予定らしい。しかし、その映画はスケジュールは抑えたものの何をやるかは決まっていない。

 不満を持つ片寄は飲んだくれる。

 その飲み相手こそが、カミキである。ここでは「ミキさん」という愛称で呼ばれていた。そして、その片寄はリフレッシュのために山登りを決行する。

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『【推しの子】』109話 より

 結局はその道中でカミキに〇される。

 (おそらく墜落死である)

カミキの小者感えぐない??

 ここで本感想記事を読んでくださる皆様と認識を合わせたい。

 カミキの小者感えぐない??

 価値ある命を奪うことで生を実感するタイプ。

 まぁよくあるサイコパスや殺人鬼の類であろうか。

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『【推しの子】』109話 より

 カミキは本作では「ラスボス」の位置づけだ。ある程度予想していたことではあるが、もう少しぶっ飛んでいるか、むしろ理路整然とした思考の基で殺人を犯しているかであってほしかった。今のところカミキのラスボスとしての魅力はなかなかに薄い。

 109話で読者にはカミキ犯人だと確定させたようなものだ。

 当然、「アイが惚れた男」でもある。そこら辺の整合性を取るためにも、今後の展開で何かしら魅力的な過去や設定が付与されてほしいものだ。

復讐関係は次回以降?

 今週のアオリ文に『次号、「15年の嘘」企画が動き出す!?』とあったので、次回更新分からアクアの思惑や、それに関係してくるであろう人々(苺プロや五反田監督、重曹ちゃんにルビー)の動きも明らかになっていくのだろう。

 全く、今週の話は1話使う程必要だったのか、と問いたい。

 強いて言えば、鏑木Pの映画の役者が一人居なくなったことで、重曹やアクアに関連してくる部分があるのかもしれない。

今週の重曹ちゃん

 1ページも出番なし!

次回更新は

 次回更新は2023年3月日(木)予定です。