2024年8月6日にチャンピオンクロス | 秋田書店の新作漫画が無料で読める! (mangacross.jp)で『僕の心のヤバイやつ』最新150話「僕は文化祭へ行く」が更新されたので感想と考察を書いていこうと思います。
気になる前回の感想記事はこちらから。
アニメ2期も大人気でした!
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第1回は原作 #桜井のりお 先生が登場🎵
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📌山田の葛藤を市川が見つけてあげる13話https://t.co/6TU68Lv6JU pic.twitter.com/7RS7bnCGGd
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150話「僕は文化祭へ行く」感想と考察
文化祭あるある
文化祭あるある1。
お化け屋敷の人気が高い。
どうやら市川たちが通う学校ではお化け屋敷は1学年1クラスのみの決まりごとがあるようだ。実際に、このような決まりごとを設けている学校は多いだろう。
でなければ出し物が偏ってしまう。
人気なお化け屋敷などの出し物は競争率が高い。そんな印象が私の思い出にはある。ただし、漫画の中では先生方のじゃんけんで決まるようだ。市川たち生徒視点ではなんと世知辛いことか。
文化祭あるある2。
クラスの意見がまとまらない。
委員会ポジを経験したことがある人なら賛同の嵐だろう。こういう時、クラスの人は誰も積極的に案を出さないのに、文句は立派なのだ(市川のクラスはある程度案が出ているが)。
当然、市川は委員長を好む性格ではない。ボソリと本音を口から漏らしてしまう方の人間だ。そして、文句が聞こえた時の委員長の気持ちたるや、怒りの頂点に違いない。キレるのは当然である。
Ⓒ 秋田書店 桜井のりお 2024
『僕の心のヤバイやつ』Karte.150 より
萌子の悩み
文化祭の出し物決めは結局週明けまで持ち越されることとなった。そこで話題に上がるのが、高校の文化祭を見に行くということだ。
萌子が進学を志す桜鹿大附属高校の学園祭はこれからのようだ。しかし、クラス内での山田の言葉に対して、萌子はどこか上の空の状態に見える。そこから察せられるのは、萌子が未だに私立への進学に悩んでいるということだ。
そこで山田は高校の文化祭に行きたいと提案するのだ。
市川も萌子に対して煽るような口調で発破をかける。市川と萌子は物語を通して、言い合える仲になっていることは描かれている。それに加えて、同じく私立進学を目指す誓いを立てた仲だ。
この台詞にはその「気の置けない仲」が窺える。
Ⓒ 秋田書店 桜井のりお 2024
『僕の心のヤバイやつ』Karte.150 より
いざ文化祭へ
かくして迎えた桜鹿大附属の文化祭。しかし、重要なことに桜鹿大附属は女子高である。よって市川は女子高の文化祭に潜入する男子になってしまったのだ。
市川は他人の目を気にする。それに加えて、市川は山田との交際を周囲に知られる訳にはいかない。そこで市川は山田と出会って早々に「萌子が来るまで別々に回り、後ほど合流する」という提案をする。
市川の真意を理解している山田としては、その提案を呑む。ただし、どこか思うところがあるような顔をしている。いずれ山田の方から事務所に伝えるであったり、市川との仲を隠さなくて良いような動きをしだすかもしれない。
そして、一度別々に回って合流する。
その一瞬の間に山田がメイド姿になっている。
市川は「今年度1の”何があった”」と評する。
当然、メイド姿の山田は可愛い。
Ⓒ 秋田書店 桜井のりお 2024
『僕の心のヤバイやつ』Karte.150 より
主のイチオシシーン
いつも通りのどくろTシャツ。
これには山田もニッコリだろう。
それにしても、身体の前で腕を組むような仕草が、しっかり周囲の女子高空気に対して怯えているように見えて、最高に市川らしい。
Ⓒ 秋田書店 桜井のりお 2024
『僕の心のヤバイやつ』Karte.150 より
次回更新は
『僕の心のヤバイやつ』は、マンガクロス | 秋田書店の新作漫画が無料で読める! (mangacross.jp)で隔週更新である。次回更新は恐らく2024年8月20日(火)予定だ。