葉のブログ

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【感想】五等分の花嫁116話

はいどうも、いそです。

2020年もよろしくお願いします。

 

という訳でいよいよ終わりも見えてきた「五等分の花嫁」最新116話感想です!

ちなみに前115話の感想はこちらから。

isoisogingin.hatenablog.com

 

 

 

116話あらすじ

 


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「五等分の花嫁」116話

 

カラオケに行くことになった三玖と四葉

三玖が四葉に同じ飲み物を頼むものの私には甘すぎる、と。

 


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「五等分の花嫁」116話

 

いざ、歌うことになったものの三玖には持ち歌が無かった。

そこで、二乃の持ち曲を送信したところ、なんと四葉も同じ曲を入れていました。

 

三玖は思っていたより上手く歌えてほっとします。

 


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ここ可愛い(重要)

「五等分の花嫁」116話

 

ここで慣れない三玖は四葉が次に歌う曲をキャンセルしてしまいます。

 

怒っているのか、とあたふたする四葉に対して、三玖は「怒っている」と言います。

私なら風太郎を困らせるようなことはしないと言う三玖。

 

 

対する四葉は「私はずっと前から好きな気持ちは変わらない」と意外な大胆発言。

三玖の前の学校のことを気にしているのか、という質問に沈黙してしまう。

 


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「五等分の花嫁」116話

 

三玖は悔しいものは悔しいと想いを三玖は想いをぶつけます。

ただ、二乃の恋愛では姉妹は敵でも仲間でもないという言葉を思い出し、

「せめてもの抵抗 絶対に背中を押してなんてあげない」と。

 

それに対してやっぱ曲を譲らないとマイクを持ち、

夜通し二人はカラオケで歌います。

 

 

朝になってカラオケを出る二人。

四葉にはなれないけど、四葉も私にはなれない」

そう思えるほどに三玖は自分自身のことを好きになれた、と。

 

 

 

というわけで下の方で感想を書いていきますね。

 

 

これは花嫁を決めるだけの物語ではない

 

今回116話では話自体はそれほど大きく進んではいないですね。

 

まぁ、いわゆる三玖回になるのでしょうが、四葉が花嫁に8割方決まった今の段階では引き伸ばし感と言いますか、蛇足な気もします。

 

前回の一花が風太郎を励ますシーンもそうですが、他の姉妹にスポットが当たっても以前の姉妹回のようなワクワク感はなくなってしまったかもしれません。

 

しかし、一方で三玖の最後のセリフは正に物語を通しての成長を示すものであり、年末に私自身が書いた、ただ誰が花嫁になるかだけではなく、各姉妹の成長にも価値があるというものに繋がると思います。

 

isoisogingin.hatenablog.com

 

こちらの記事でも書いたのですが、全14巻に渡るこの物語は勿論、最初からゴールは決まっており、誰が花嫁かを推理しながら読むというのが本筋なのですが、それと同時に、風太郎との関りを通して最初とどのように変わったのか、その姉妹個人個人の変化が同等に重要なのです。

 

それは大人しかった三玖が大胆な行動をしたり、ツンツンした二乃がデレたりと色々ありますね。まさしく今回の三玖の「背中押さない」発言も一つの恋を通して成長した姿と言えるでしょう。

 

例え花嫁に選ばれなかったとしても、花嫁に選ばれなかったからこその気づきや成長もあるのかなと思います。前回の一花が風太郎を励ましたり、今回の三玖が自分自身を認めていることに気づいたり。成長の形はそれぞれです。

 

だからこそ、私は結婚式で成長した五姉妹のシーンをある程度見せてほしいなと思っているのですが、残り話数からすると結婚式があっさりと終わりそうで少し不安もあります。

 

 

四葉の気持ち

 

選ばれなかった方の気持ちがあるように、選ばれた方にも様々な思いがあります。

特に昔会ったということを隠し続け、姉妹に助けられた過去もあり、表立っては風太郎にアプローチしていない、と四葉には多くの負い目があります。

 

だからこそ、こんな私でいいのかという持ち前の自己肯定感の低さに加えて、清算しなきゃいけない事があり、まだ付き合えない。

 

周りからすればここで付き合わないのは風太郎にも他の姉妹にも失礼だとなるのですが、四葉としてはここで付き合っても他の姉妹に対して負い目を抱えたままになるのです。

 

四葉は遠慮していると言われますが、それは向き合うことを避けてきたことと同じ。

今まで姉妹や自分と向き合うことを避けてきた、だからこそ溜まってしまったものを清算するために風太郎と向き合う前に自分自身や姉妹と向き合う時間が必要だったのでしょう。

 

 

そして今回三玖と話し、改めて自分の過去に区切りをつけられたのではないかなと、歌を歌う四葉の表情をみて思いました。物語序盤から一歩引いて、遠慮して、自分を隠した四葉も三玖に対して「風太郎が好き」と言うのは一つの成長ですよね。まる。

 

これからどうなる

 

ここからの展開はかなり限られるような気がします。

一花や三玖と同じように二乃、五月も四葉風太郎と向き合う展開、四葉の過去バレと告白、結婚式。果たしてこれら全てを詰め込めるのか、といった気さえします。

 

個人的には数年後の、成長した各姉妹の話も読みたいのですが、厳しそうですかね。

 

まぁ、五月は恋心を抱いているかどうかも微妙なラインなので、二乃と四葉の和解、そして改めて告白みたいな流れかなとも思いますが、五月が終わって気づいた恋心みたいな表情もしていましたし、この予想は難しいですね。

 

四葉推しとしてはもしかしたらもう一回四葉風太郎の告白(あるいはプロポーズ)を見れる可能性もあるのでは、とドキドキしたり。

 

毎回言っていますが、結婚式では「五つ子ゲーム」するんじゃないかなぁ。

 

ちなみに最新13巻が1月14巻に発売予定ですがこの表紙。

おわかりいただけるだろうか。


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 amazon サイトより

 

という感じで今週は終わります。

また来週よろしくお願いします。