2025年2月12日にサンデーうぇぶりで『尾守つみきと奇日常。』最新53話「千賀くんの友達。」が更新されたので感想と考察を書いていこうと思います。
前回の感想記事はこちらから。
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53話「千賀くんの友達。」感想と考察
久しぶりの千賀くん
最新話はなんと千賀くん回。漫画として登場するのは球技大会の47話ぶり。しかし、その前から千賀くんは出番が減ってしまっていた。
それもそのはず。友孝くんが生徒会に入ったことで、彼の学校生活は生徒会活動が重きを占めるようになったからだ。
千賀くんは人間関係にも損得勘定が存在するタイプ。生徒会活動は通常の友人関係よりも得をする。そのため彼は友孝くんの優先順位から外れてしまったと思考する。千賀くんはメンヘラ気質が感じられる。
Ⓒ小学館 2025
森下みゆ『尾守つみきと奇日常。』53話
せっかく出来た幻人の能力とか、特異性を気にしなくて良い友達。そんな友孝くんとの距離が空いてることに千賀くんは殊の外ショックを受けている。
これも千賀くんの可愛い部分なのかもしれない。
そして友達だったはずなのに、少し距離が空いてしまった関係。そんな二人が出会うとそこに訪れるのは若干の気まずさ。遂には千賀くんの方から放課後のゲーセンに誘うのである。
こちらも久しぶりの満知さん
そんなゲーセンで出会うのがつみきさん&こちらも久しぶりの満知さん。 完全に陰の者ポジの彼女は人気者のつみきさんと二人で遊ぶことを心から楽しんでいたらしい。だからこそ友孝くんと千賀くんとの出会いはバッド展開。
満知さんって、こんなにヲタク気質強かったかしら?と思わせる程に必死に頼み込む姿が何とも可愛らしい。ただし、満知はつみきさんの提案にはYesマンだ。結果として4人は一緒に遊ぶこととなる。
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森下みゆ『尾守つみきと奇日常。』53話
友達の定義
友孝くんは高校生活を通して「自分の気持ち」を探している。そして彼はいろんな人との関わりを経てその気持ちを発見し、名前を付けて行っている。
そして千賀くんは友孝くんにとっての友達である。だからこそ、友孝くんは友達としてどのように行動すべきかを考える。それは中学校時代の様に無理をして、ではない。彼自身が自然とそうしたいのだろう。
千賀くんとしても不安ごとであった「友孝くんとの距離感」は解消される。確かに友孝くんの周りには千賀くん以外にも様々な人間関係が出来た。しかし、だからと言って友孝くんと千賀くんの関係は変わらない。変わらず友達である。少なくとも友孝くんはそう思っている。であれば、それを知った千賀くんは何も不安に思うことは無い。
今回は友人という最もありふれた人間関係とそれにまつわる気持ちが友孝くんと千賀くんの両面から丁寧に描かれていた。これもまた至高である。
主のイチオシシーン
完全に大好きなコンテンツに投資するヲタクの絵面。その表情と行動に身に覚えがありすぎて思わず笑ってしまった。満知の今までの1コマの中でも最高レベルにお気に入りである。
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森下みゆ『尾守つみきと奇日常。』53話

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