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【感想と考察】『ふつうの軽音部』56話「憧憬を強める」【漫画】

 2025年2月9日に少年ジャンプ+|人気オリジナル連載が全話無料!の最強WEBマンガ誌 (shonenjumpplus.com)『ふつうの軽音部』56話「憧憬を強めるが更新されたので感想と考察を書いていこうと思います。

 前回の感想記事はこちら。

isoisogingin.hatenablog.com

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56話「憧憬を強める」感想と考察

中間テストの結果

 さてさて、最新56話の感想を語る上で外せないのが中間テストである。どうやら、彩目は成績が悪いようであるが、親と「ディズニーに連れて行ってもらえる」という約束をしたことで勉強に励んだようだ。

 この自信ありげな表情、可愛いがすぎる。

 QuizKnockの動画を見て自信をつけていることも、現代の高校生っぽいか。テストのために体系的に学習するには本来は不向きだと考える。それでも、彩目の自信ありげな表情をみせられると何もツッコめない。

Ⓒ 集英社 2025

クワハリ/出内テツオ『正反対な君と僕』56話 より

 チョロインであることがバンドメンバーにも読者にも伝わりつつある彩目。ちひろも桃も彩目を見守る目が優しいのも頷ける。これは全人類が傍でニッコリ微笑みながら鑑賞するものだ。今すぐに文化遺産にでも登録するべきだ。

 そんなこんなで自信満々だった彩目であるが、目標の200位には惜しくも届かない結果となった。はーとぶれいくのメンバーに関しては、ちひろが200位、厘が1位、桃が75位、彩目が203位である。

 厘が1位なのは少しムカつくが、当然の結果なのだろう。そして彩目や桃は前回テストの時にバンドの解散だ、失恋だで集中できていなかったのではなかろうか。しっかり時期を確認した訳では無いので直観での感想である。

 そんな中で前回100位から順位を大きく落としたちひろ。これは、ギター練習にかける熱量を窺える。次のハロウィンライブに向けて、新曲を少しでも良い状態に仕上げたいという想いが強いのだろう。

ハロウィンライブの新曲は何か

 ハロウィンライブの新曲を考察する要素は少ない。以前からギターが難しいことは特徴として描かれている。加えてちひろが選曲していることから、男性ボーカルの曲であることも予想できる。ちひろは、進路に対するモヤモヤとした気持ちを乗せて歌い、それがはーとぶれいくのメンバーに対して好評であった。

Ⓒ 集英社 2025

クワハリ/出内テツオ『正反対な君と僕』56話 より

 私としてはthe pillowsの『Funny Bunny』などが、現在の展開には合致すると考える。高校の軽音部の課題曲あるあるでもあると思う。しかし、『Funny Bunny』はギターが難しい印象は無い。

 とすれば、新曲は一体何か。

 これについては、ハロウィンライブの演奏となる次回以降を待つしかない。しかし、その練習の中でたまき先輩の元バンドメンバーである夏帆と出会い、曲を披露して魅了している様子も描かれた。

 夏帆はバンドを組みたい人はいるものの、踏み出せていないことを自白した。恐らくたまき先輩や大志であるのだろう。ある意味でちひろが進路に対して明確な考えを出せず足踏みしているのと同じだ。

 そんな夏帆を後押しする曲。

 迷っている人を後押しする曲に違いない。

ハロウィンライブの勝敗予想

 これも、興を削ぐ内容となるかもしれない。56話ではハロウィンライブのタイムスケジュールが発表された。11時半からはーとぶれいく、12時からprotocol.。つまり、はーとぶれいくが順番は先なのだ。

 敢えて、メタ的な視点からこの物語を見るのであれば、protocol.の方が優勢だろうか。古来より、漫画の展開においては後出しの方が強いのは読者の皆さんも思い当たる節があるのでは。

 展開としても、ちひろがテスト勉強を疎かにするほどギター練習を頑張って、それでもprotocol.には届かなかった。そうして次のライブに向けて超えるべき壁として立ちふさがり続ける。そのような流れも妥当な気がする。

 しかし、一方ではーとぶれいくが負けることによる問題もある。それは、鷹見や遠野ら実力主義者に対して「自分たちよりうまいバンドは無い」と格付けされてしまうことだ。遠野と桃の会話が前回あったように、今回のライブを経て、勝敗とは別にしても高校のふつうの軽音部が悪いところではないという想いを桃は遠野に届けたいはずだ。

 ともすれば、勝敗はprotocol.に分があるものの、その熱量や感情への訴えかけと言った表現力ではーとぶれいくも負けてはいなかった。そんな結末になるのではなかろうか。どちらにせよ次回の展開が楽しみである。

主のイチオシシーン

 ツンデレの権化である彩目。ディズニーに行く約束で勉強のやる気を出している事実も可愛いし、それを認めたくなくて妹のせいにしていることも可愛い。とにかく、彩目が可愛すぎて仕方ない。

 こういうのでいいんだよ。

 全人類、彩目をすこれ。

Ⓒ 集英社 2025

クワハリ/出内テツオ『正反対な君と僕』56話 より

次回更新は

 次回更新は、2025年2月16日(日)に57話「ハロウィンライブが始まる」が少年ジャンプ+|人気オリジナル連載が全話無料!の最強WEBマンガ誌で配信予定である。