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【感想と考察】『尾守つみきと奇日常。』51話「つみきさん、再来。」【漫画】

 2025年1月22日にサンデーうぇぶりで『尾守つみきと奇日常。』最新51話「つみきさん、再来。」が更新されたので感想と考察を書いていこうと思います。

 前回の感想記事はこちらから。

isoisogingin.hatenablog.com

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51話「つみきさん、再来。」感想と考察

真層姉の反応

 今回描かれるの要素の1つは「友孝くんの姉弟事情」だ。友孝くんは妹と姉がいる。そして、お姉さんは友孝くんの変化を気にかけているのだ。

 そんな中で、真層家に訪れるのがつみきさんである。来訪目的は友孝くんと課題をすること。その来訪に妹と姉は当然の様に盛り上がる。

 読者視点だけでなく、身内視点でも友孝くんは変化しているようだ。そして、その原因がつみきさんであることは明白なのだ。姉としては気になる身内の色恋沙汰だ。しかも、自分がいない間に家には来訪済みと知る。

 できる姉は身内への配慮も怠らない。要らぬ気を遣うのだ。妹を連れ出して家を空けると宣言する。結果として友孝くんはつみきさんと自室で二人きりとなる。恋愛漫画の主人公とヒロインのような展開だ。

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Ⓒ小学館 2024

森下みゆ『尾守つみきと奇日常。』51話

つみきさんの能力

 つみきさんはウェアウルフ。その能力の一つに人間より発達した嗅覚が挙げられる。そんな彼女にかかれば、来訪前に友孝くんが烏龍茶を飲んでいたことまで分かってしまう。

 いざ始まった課題消化の時間。しかし、新年を迎えたつみきさんにとっては学校の課題よりも重要な課題がある。それが「もっと大事を知る」だ。

 友孝くんは間違いなく大事な存在。しかし、つみきさんにとってはその他の人も大事。友孝くんは他の人と少し違う気がする。そんな違和感を元に新年宣言されたつみきさんの抱負。

 読者視点で言えば、今まではつみきさんはパーソナルスペースが狭く、天然な一面があった。そんな彼女が「もっと大事を知る」という名目でより友孝くんに近づいていく。

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Ⓒ小学館 2024

森下みゆ『尾守つみきと奇日常。』51話

 当然、友孝くんとしては身が持たない。大事な人に膝の上に乗られるなんて最早彼氏彼女だ。今回も天然つみきさんの圧倒的勝利。そう思っていたが、51話はその予想を超えてくる。

 友孝くんの部屋に取り残されたつみきさんは、何気なく友孝くんのベッドに吸い込まれる。だが、もう一度思い出してほしい。つみきさんの嗅覚は人間のそれを超えている。つまり、つみきさんは友孝くんの臭いに全身包まれてしまったのだ。

 思わず、つみきさんも赤面。一つ言いたいのは、つみきさんは友孝くんの臭いが嫌ではなかったということ。急に包まれて驚きと恥ずかしさから飛び上がっただけである。

 であるならば、やはり友孝くんは特別に違いない。臭いに包まれる=抱き締められると一緒だろう。それが嫌ではなかったのだから。

 こうして、着実に二人の関係はまた一歩近づいたと言える。これには外出中な姉もニッコリだろう。

主のイチオシシーン

 赤面するつみきさん。

 これも今までに無いような表情だ。二人の関係が変わってきたことを示すと共に、今後ますますつみきさんの新しい一面が見れるのだろう。

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Ⓒ小学館 2024

森下みゆ『尾守つみきと奇日常。』51話