先週書いた23話の記事は以下のリンクから飛べます。
さて早速感想を書いていきます~
世は大エゴサ時代
ジュースを不味いと書き込むことすら躊躇わねばならないのが芸能界。小さい頃からその世界で過ごしている重曹ちゃんはルビーに対して如何にSNSが影響力を持つかを語ります。時代は変わり、現代では積極的にネットの評判をマーケティングとして使用する時代になりました。コンテンツとファンは相互監視状態にあり、自分自身をコンテンツとする芸能人にとっては深淵を覗くとき同様に覗かれていること忘れてはいけないと、重曹ちゃんはカッコいいことを言います。(重曹ちゃんに惚れる)
あかねの苦慮
爪痕を残さねばならない、目立たねばならない。焦りを抱えながら番組収録を行うあかねはゆきとノブの関係に乱入する悪女ムーブを決行します。勿論、出演者同氏は仲が良く、番組の合間合間で番宣用の動画を作成したり、お互いにネイルをし合ったりします。焦るあかねに対して、ゆきは「私は私が一番目立つように戦う」と正面から正々堂々戦うことを誓います。一方であかねはその姿をみてゆきとの違いにより卑屈になっていきます。 あかねがノブと喋っている途中でゆきがノブを連れて行こうとするなか、遂にあかねは手を出してしまいます。ノブの頬から血が出て、現場は騒然としてしまいます。「そんなつもりは」と自分を追い込むあかねに、ゆきは大丈夫だからと仲直りし、本人間では解決します。しかし、それはテレビで放映され、ネットでは火に油が注がれていくのです。
アクアの解決策と展開の予測
というわけで前回立てた2つの方向のうち恋愛方面へと進んでいきました。まぁ私の予測していたアクアとの絡みはなく、今のところはあかねがノブとゆきのに対して三角関係へと発展させようとして転んだ形になりました。
しかし、恐らくアクアが何かをするでしょう。では何をするのか考えてみましょう。
前回の記事で挙げたキーワードとして「キスシーン」があります。これは重曹ちゃんがアクアのキスシーンがあるという事実に対して嫉妬しているようなシーンがあったことから考えられます。番組の最後は告白で締められ、そうなれば形式的にでもキスシーンがあるでしょう。それはどこで使われるのでしょうか。もしかしたら、エンディングではなくアクアの「作戦」の一つとして使われるのかもしれません。
(とにかく重曹ちゃんが嫉妬して悲しむ顔も見たい(ゲス顔))
それを物語るように、今回の24話でティックトック用の動画を撮影する他のメンバーとの会話に対してこの顔です。これは何かを企んでいる顔ですね。
そもそもですが、 ネットの炎上とは何で起こるかというと表面しか見ていない人の便乗だと思うのです。本気で怒りや悲しみを持っている人は居るでしょうが、炎上という現象の大半は、その「怒りや悲しみを持っている人」を見て怒りや悲しみを持ったという所謂二次的なものなんですね。だからこそ、水面に波が立つように炎上は波及する。
ではそれにどう対応するか。その答えはその悪いイメージを払拭するような別のイメージ、噂をSNSという媒体で流すことです。そうすれば、その二次的な印象で語っていた人は簡単に意見を変えるかもしれません。
某「ワールド〇リガ―」という漫画でも主人公が噂を上書きするという作戦を取っていましたが、まさにそれですね!
まぁさすがにこのSNSでの動画投稿とキスシーンを結びつけるのはさすがに難しい気もします。しかし今回の物語でアクアはネット上である程度有名になり、youtubeデビューした重曹ちゃんとルビーのチャンネルに出演なんて可能性も恐らく先になりますが考えられますね。
今週の重曹ちゃん
「芸能界」という自分の得意分野になった途端まるで原作の赤坂アカ先生の口が乗り移ったかのようにぺらぺらと語りだす重曹ちゃん尊い。(変身ポーズの途中かな?)