えんだあああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁあぁいああああああああああああああああああ
はいどうも、いそです。
今日も五等分の花嫁の最新話感想と考察を書いていきたいと思います。
冒頭でいきなり暴走してしまったのはすみません。
これも一つのネタバレになってしまいますかね。許してください。
きっと皆さん読んだ後には「えんだぁぁぁぁぁ」が溢れ出します(?)
ちなみに前回の感想はこちらから見れます。
114話のあらすじ
四葉のことをだいぶ待っていたという風太郎。一緒に食べたいと唐揚げまで用意していました。
そして、風太郎が勇気を出して告白したところ、食い気味で四葉は「ごめんなさい」と返答します。
風太郎はショックを受ける一方で、四葉はもっと素敵な人がいると笑顔で言います。
四葉自身の気持ちを聞きたい風太郎は詰め寄りますが、四葉は走って逃げてしまいました。
追いかける途中で五月に会いますが、余計な気遣いをしている場合ではないと四葉が行った先を風太郎に教えます。
走り回り四葉を探す風太郎ですが、四葉を見つけたところで躓いて転んでしまいます。
その様子を見て、近寄ってきた四葉の足首を掴み、改めて告白をする風太郎。
四葉が居なければとっくに躓いていた、四葉は風太郎にとって支えであり自分も四葉のことを支えていきたい、と伝えます。
嫌いです、と心の中では断ろうとする四葉。
口から出た言葉は「好きです」でした。
「五等分の花嫁」114話
風太郎に嘘はつけない、ずっと好きだったと、諦めたはずの諦めようとしていたはずの想いが溢れてしまいます。
114話感想
エモエモのエモでした。
そうなんです。四葉推しが求めていたのはこれなんですよ。
昔からの想いの“積み重ね”が一番大きいのは分かっていたのにそれを消そうとする四葉を見て、早く言え!と叫びたくなる思いで一杯でした。
それがようやく叶ったといった感じでしょうか。
風太郎が躓く描写と「お前が居なかったらもっと早く躓いていた」という台詞の重なりも、食堂で定食のメインを抜いていた風太郎が四葉と唐揚げを食おうと持ってきたと思ったら引換券だったことも、風太郎に一番寄り添っていたことが分かる四葉の台詞の数々も全てがエモくて愛おしいと思ってしまいました。
今回の記事で解説しようと思っていたスクランブルエッグでの四葉の描写もコマに入っていましたね。
なんというか、ひたすらにエモを感じていたのですが、この感情は四葉の“積み重ね”があったからこその感情なんだなと思いました。
それが記事冒頭の、えんだあああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁあぁいああああああああああああああああああ、に繋がってしまったのです。
ブログで感情を伝えるのに「エモ」はご法度な気がしますがこれで許してください。
結局、最初に見分けられたのは四葉なん?
この疑問は先週の感想の場面で若干喋っていますが、少し考えていきましょう。
先週は
・風太郎は林間学校で一花に変装した五月を見破っている?
・スクランブルエッグで三玖は見分けられた
という二点について少し述べました。
この二つの内、スクランブルエッグで三玖を見分けられた、ということは疑いようもない事実です。三玖推しの人の中には特にこのエピソードが印象深いものになっているでしょう。
しかし、最新話の回想でこのシーンが描かれていましたね。
「五等分の花嫁」64話
この描写の後、「お前四葉だろ」とがっつり気が付いている風太郎の描写があります。
これは明確な答え合わせはありませんが、風太郎は四葉だと確信していて、また自分が姿を変え始めたということから四葉で間違いないことが分かります。
そして、四葉が確定的なことを喋ってしまってから風太郎が気づくならいいのですが、この画像のあれ?という疑問を持っていることから四葉だと最初から疑っていることが分かりますね。
この描写はスクランブルエッグの中でも序盤です。つまり、風太郎が三玖を当てるよりも確実に時系列的に早いのです。
これをこの記事で書こうと用意していたら、がっつり本編にも載っていて遅かったかといった感じです。
このワンシーンだけで四葉が一番最初に見分けられたという説はかなり濃厚になります。
林間学校での五月の変装を見破ったのは顔を隠していた以上変装と言えるか微妙ですし、やはり四葉が最初だったのでは?と考えてしまいます。
花嫁は四葉?
おそらく最新話の展開で風太郎の花嫁が四葉であることは確定的でしょう。
(告白しておいて今から他の姉妹に告白するのは違うし、ここから他の姉妹へと移るドロドロ展開をやるにしては残り話数が少なすぎる)
ですが、ここで疑問です。
花嫁が四葉で確定なら、なぜ結婚式場には沢山のウエディングドレスがあったのでしょうか。
その答えは多くの人が予想していると思いますが、結婚式の最中か前後で「五つ子ゲーム」が行われるからではないでしょうか。
今まで何回も五つ子が同じ格好をして誰が誰だか分からないという展開がありましたが、そこで五つ子を見分ける。個人的には四葉だけではなく、全ての姉妹を見分けてほしいと思いっています。
見分ける愛=恋愛感情では必ずしもありません。
姉妹の母が全員を見分けていたように恋愛感情は無くとも愛があれば、それまでの積み重ねがあれば、見分けられるはずです。
そしてこの後でも述べますが、この物語は風太郎と花嫁の推理が本筋ではありますが、各キャラの成長も大事なポイントです。
五つ子が風太郎との出会いを通して成長したように、風太郎も姉妹を見分けてくれるかもしれません。(全く見分けられず笑って終わる可能性も考えられます)
なんだかんだ五つ子の“やりたいこと”も決まった
風太郎は以前、ただ卒業できる学力をつけるだけでなく、五つ子に“やりたいこと”を見つけてほしい、見つけさせたいという発言をしています。
この話はインターネットなどでも囁かれていたし、多くの人が気づいていたと思うのですが、実は四葉だけ“やりたいこと”が決まっていない状態だったんです。
一花 女優
二乃 とりま進学(料理系?)
三玖 料理の勉強
四葉 ??
五月 教師
それもそのはず、四葉は自分の想いを発言しないのです。基本的に他人優位で自分のことより他人のことを優先する姿は今まで様々なエピソードで描かれていました。
このような観点から四葉推しは四葉の将来は風太郎の花嫁で決まりだみたいな声もありましたね。
そして最新話のラストで四葉が、今まで自分を殺し続けてきたあの四葉が、風太郎に向かって告白しました。
「五等分の花嫁」114話
断らなきゃと言いながら「好きです」と言ってしまうあたりに、鐘の下でのキスの仮説でも散々囁かれていた想いが暴走してしまうという様子が描かれているのではないかと思います。
これでようやく姉妹全員が“やりたいこと”を口にしたんかなとしみじみ思いました。
四葉、お前1話から風太郎のこと好きだったのに、ここまで来るのに114話も必要だったゾと言いたくなってしまいます。
三玖だって結構早く好意を示していましたし、二乃なんて新幹線よりも早かったですから。
そう考えるとこのまま四葉と風太郎が結ばれるなら最初から最後まで今も昔も結局、四葉と風太郎の物語にだったわけで、他の姉妹を推していた読者からしたら納得がいかないというか、肩透かしというか、そんな風に感じるのかもしれません。
でも、だからこそ、四葉を含めて全ての姉妹が“やりたいこと”を見つけたという成長の物語でもあったということを見逃してはいけません。そこに四葉以外の姉妹もこの物語がなくてはならない価値があると思います。
まぁ、四葉エンドで終わりそうだからこそこのように冷静に書けるわけで、もし四葉が花嫁で無かったら恐らく発狂して冷静に考えるなんて無理でしょうね。
読んでいただきありがとうございます。
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