葉のブログ

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【感想】五等分の花嫁108話

はいどうも、いそです!

 

五等分の花嫁最新話更新されました!

もう涙が止まりません!

睡眠時間を削ってでも感想の方を書いていきたいと思います!!

 

ちなみに先週の感想はこちらから

 

isoisogingin.hatenablog.com

 

 

とりあえず先週のねぎ先生のこのツイートをご覧ください!

 

 

先週のページ数を削って今週は22ページにしたとのことです。ページ数調整までいれた四葉回一体どんな展開に?とドキドキしながら一週間待っていました。

 

108話のあらすじ

 

冒頭は四葉と 竹林の会話から始まります。

四葉風太郎と一緒に居た女の子だと見抜く竹林、なかなかに頭がキレますね。

でも、よく考えれば竹林が学園祭を後にするシーンで昔は四人にしか会っていないにも関わらず「五つ子に会えた」と言っていることから予想がついたかもしれませんね。

見落としてました。

 


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「五等分の花嫁」108話より

 

まぁ、倒れた後の四葉の反応は予想通り。

皆に申し訳ない、謝らなきゃ、私がもっとやらなきゃ、と自分で全てを背負い込もうとします。しかし、風太郎は四葉に学園祭で四葉に助けられた人たちが四葉が倒れた分をカバーしてくれたことを告げます。陸上部の部長もちゃっかり登場していて笑ってしまいました。

 

そこで、四葉は頭を下げて、風太郎に仕事を託します。

全てを背負い込む四葉が人にお願いするとは……

ある意味で四葉の成長が見られた良いシーンでした。

 

そして、学園祭で四葉の仕事を引き受け、疲れ果てて階段で半分眠っているような風太郎に、後ろから四葉が話しかけます。

 

ここで呼び名が「風太郎君」になっています。

完全に昔会ったのは自分だと言わんばかりの行動ですね。

 

しかし、風太郎は疲れているのか振り返りもせず、零奈(四葉)と会話します。

 

そして、風太郎の「昔のことより大切なのは今だろ」という言葉に対して、「もう君との思い出に頼らない。自分で自分の価値を探していくよ」と言います。

 


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「五等分の花嫁」108話より

 

風太郎と出会った頃から過去を引きずり、姉妹間でも過去の負い目から風太郎に好意を向けないようにしていた、そんな四葉にとってこの言葉はとても重いものだと思います。

 


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「五等分の花嫁」108話

 

そして風太郎の寝ている隙にキスをしますが、風太郎は夢だったのかと思ってしまいます。

 

四葉の方は、我ながら思い切ったことをした、最後の思い出作りになったと涙を流します。涙を流し、躊躇いながらも前に進まなきゃと決意します。

 

感想

 

さて、今まで過去に囚われてばかりだった四葉が過去との鎖を断ち切って前に進む決意をするという、もう涙なしでは読めないストーリーでした。

 


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「五等分の花嫁」108話より

 

四葉のキスは学園祭を通して、風太郎との会話を通して、過去に拘らないからこそ、昔会っていたという思い出も、他の姉妹を優先しなきゃという想いも関係なく今の自分に従った結果の行動だったのかなと思います。

 

姉妹の中で将来やりたいことが見つかっていないのは四葉だけという話はいろんな所で話題となっていますが、四葉が自分のやりたいことを探すためにも、この成長は無くてはならないものであり、今回確かな一歩を踏み出したと思います。

 

それは、結果として四葉が零奈であることも、四葉がキスしたことも風太郎は自覚していないのですが、四葉が「風太郎君」呼びして自ら零奈を演じたところからも窺えます。

 

一方で四葉、お前から風太郎との過去の話を取ったら花嫁の可能性めちゃんこ下がるんじゃね?と読みながら少し思ってしまいました。四葉が花嫁の可能性を信じ続けますけど!

 

そして四葉がキスした後のこのセリフ。

 


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「五等分の花嫁」108話より

 

思い切った、というのは「初キス」を意味しているのか、四葉姿のままキスしたこと」を意味しているのか。これが初キスなら鐘の下でのキスが否定されてしまい、花嫁候補から外れることになってしまいます。

 

また、キスの後の涙はまるで風太郎との恋を諦めて、過去の想いと一緒に閉じ込めてしまうようなものにも見えてしまいます。

そうなると来週以降の五月回の展開次第では本当に花嫁が決まっていしまうかもと思いつつ、四葉が前に進み始めたからこそ、風太郎に四葉のやりたいことを見つける手伝いをしてほしいし、願わくばその将来に四葉風太郎二人の姿があることを願ってしまいます。

推しの幸せが一番です。

結ばれてから実は昔……という展開は最高に素敵ですね。

 


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「五等分の花嫁」108話より

 

四葉の過去との決別と未来のための一歩。

もう涙無くして読めません。号泣でした。

 

そしてキスにたいしてメタ的に見れば、一花ニ乃三玖とは違って風太郎がキスされた自覚がないですね。結局、四葉が昔の女の子というのもバレてません。

 

つまり、四葉は前に進む決心をした一方で四葉イベントはまだ弾数があります。これは風太郎が意識ある状態でのキス、過去バレのイベントが来ることを暗示しているのでは?

さすがにこのままフェードアウトするにはちょっとイベントが残りすぎですよね。

 

と、泣くだけ泣いて、いつも通り四葉の花嫁姿を想い描いて今週の感想を終わります。

 

 

コメントなどもどうぞよろしくお願いします。