はい、皆さんこんにちは。
四葉推しである私が今回は以前の記事でも話した「ブランコ」の表現について話していきたいと思います!!
( ・ω・)b
『五等分の花嫁』 37話
まぁ、四葉とブランコといえば誰もが思い出すのは勤労感謝ツアーでの所謂風太郎と四葉のデート回です。
風太郎が贈り物をするというところからデートが始まるものの行くところ行くところ四葉ではなく他の姉妹が好きな場所ばかり。
結果として行き着いたのは四葉がよく来るという公園。そこで二人楽しくブランコに乗って「もう結婚してしまえ」と言いたくなるようななんともいえない楽しい空気が広がります!
ここで注目するのは、この「ブランコ」の描写です。
最新10巻のキャラクター紹介でも明言されてます。
『五等分の花嫁』10巻
いや、ここまで来たら絶対ブランコでまだイベントあるやん!!
誰もがそう思うでしょう。私もそうですから。
むしろ来てくれっと祈ってやみません。
というわけで今回は四葉の「ブランコ」の描写にスポットを当てて考察していきたいと思います。
他の記事とかでも私と同じやそれより面白い考察があるような気がしますが。
『五等分の花嫁』90話
今回特に注目するのは最新話でのこのブランコの描写。
ブランコに乗った四葉が風太郎のことを想い、「上杉さん」と呼んでみたり「風太郎君」と呼んでみたり。
「切な~~~~い!!!!!」と誰もが叫びたくなりますね。
鳥肌もんです。
ここで大事なのはブランコという遊具を思い浮かべることです。
そうです。行ったり来たりするんですよ。
よく見てみると「上杉さん」と呼んでいるときはブランコが前の方に、「風太郎君」と呼んでいるときはブランコが後ろの方に動いている描写であるのが分かりますね。
最初にブランコの鎖がアップで描写されていることにも注目です。
つまり、四葉の鎖に縛られた状態や何かに囚われた状態のまま、自分の中でも葛藤していることが読み取れます!
最新話で四葉はずっと風太郎のことを覚えていたことが分かっています。
それも髪型が変わってても一目見てすぐに分かるほどに。
四葉自身のセリフでありますね。「愛があれば見分けられる」と。
しかし、四葉は以前に様々な失敗を犯し、他の自分より他の姉妹が幸せになるべきだと考えてしまいます。
風太郎のことが好き。でも自分の過去に四葉は囚われ自分の本心をひたすら隠す。
でもどんなに隠そうとしても、抑えようとしても六年間もずっと好きだった風太郎への想いは簡単には消えないし、抑えられない。
だからこそ、四葉はずっと今もブランコのように「好きだ」という気持ちと「私なんかが」という気持ちを行ったり来たりしている訳です。
そう考えると、たまに四葉が抑えきれなくなって突拍子もない行動に出るというのも納得できます。四葉の「好きです。嘘」宣言然り、もしかすると鐘のキスの相手の可能性も??と考えられます。
それこそ、同じブランコが登場する勤労感謝ツアーでは、四葉はブランコから飛び出します。この描写も、この瞬間は他の姉妹の誰でもなく自分を優先して風太郎と時間を過ごせたという表現であると読めるかもしれません。
それでも確実に四葉の心は未だブランコ状態。
これは今後、風太郎が四葉を勤労感謝ツアーのようにブランコから飛び出させるように、過去から自由にするような展開が来ることも考えられます。
私は期待してます。風太郎、四葉を救ってそのまま結婚してくれ!
と、こんな感じで「ブランコ」の描写と四葉を重ね合わせると、四葉の心理状態とともに今後の展開にも期待が膨らみますね。花嫁の可能性も十分考えられるレベルで。
個人の考えなので、当たるかどうかは知りません。
しかし、一人の四葉推しとして四葉が報われる日が来ることを願ってます。
最後に、最新話のブランコのシーン。前にこいでるのが「上杉さん」で後ろにこいでるのが「風太郎君」なら前に飛び出したら四葉は「上杉さん」の方へと飛び出しますね。
あれ? それ自分の心を抑えてるほうやん笑 と私は自分で話していて思います。
自己矛盾ですね。これじゃ四葉が救われないです。
でもですね、「風太郎君」と呼ぶのは過去の話。「上杉さん」と呼ぶのは今の話。
つまり、風太郎との出会いの中で他人と比較せず今までとは異なり、新たに自分自身を受け入れる。そのように過去に囚われず今の自分を、今の風太郎を見て、そして前に進んでほしいなとか。思ってみたり。
考察って難しい。
そんな感じで許してください。(*´Д`)
ここまで細かいのは必要ないかなと自分でも思いますね。
大事なのは四葉がブランコの状態から飛び出してほしいということです!
今回も長々と読んでいただきありがとうございます。